「街コンはマーケティングだった」──10年前の体験から学ぶ“出会い戦略”の本質【管理人の体験記】

10年以上前、私は先輩と一緒に街コンに参加しました。
まだ「婚活アプリ」や「オンライン婚活」という言葉が今ほど浸透していなかった頃の話です。

当時、先輩に言われた一言が今でも心に残っています。

「街コンはマーケティングだよ。ターゲットは異性で、商品は自分。出会いのための戦略を立てるんだ。」

この言葉をきっかけに、私は「出会いの場をどう戦略的に動くか」という視点を持つようになりました。
この記事では、そんな当時の街コン体験をもとに、“マーケティングの4P”の観点から出会いの本質を掘り下げていきます。


◆ 先輩に学んだ「街コン=マーケティング」という発想

初めて街コンに参加したあの日、先輩が言ったのがこの言葉でした。

「街コンはマーケティングだよ。ターゲットは異性で、商品は自分。」

そのときは軽い冗談のように聞こえましたが、後から考えると本質を突いた言葉だったと思います。

当時の街コンは、複数の飲食店をハシゴする形式が多く、
「どのお店に、どんな人がいるか」を見極める観察力が求められました。

先輩はまるで探偵のように、街を歩く女性たちの動線を観察していました。
そしてその女性たちが入店するタイミングで、私たちも同じお店に入る。
もちろん必ず隣の席になるわけではありませんが、出会える確率を上げるための“戦略”だったのです。

「運ではなく、確率を上げる努力をする」
──それが、街コンという場における先輩の“マーケティング思考”でした。


◆ 出会いをマーケティングする:4Pで考える“自分戦略”

マーケティングの基本フレームワーク「4P(Product・Price・Place・Promotion)」を使うと、
出会いの戦略をより明確に整理できます。

要素婚活・街コンでの考え方現代での応用
Product(商品)自分自身の魅力(見た目・会話・価値観)プロフィールの見せ方やファッションセンスを磨くこと
Price(価格/投資)衣服・参加費・時間など無理のない範囲で“見た目への投資”を惜しまない
Place(場所)どの街コン・どの店に行くかオンライン含め、自分に合う出会いの場を選ぶ
Promotion(宣伝)第一印象・話し方・自己紹介自己PRやSNSでの印象づくりも含む

私の体験でいえば、
“女性がどこへ入るかを観察して、同じ空間に入る”という行動は、
Place戦略+Promotion戦略 を組み合わせたアプローチだったのかもしれません。


◆ 時代の変化:街コンの“形”は変わったけれど…

10年前の街コンは「移動型」が主流でしたが、
今は一つの会場に複数ブースを設けて行う“固定店舗型”や、
オンライン形式を取り入れた“ハイブリッド型イベント”が増えています。

さらに、以下のような傾向が見られます。

  • 年齢層の限定化(20代〜30代中心)
  • 運営側によるマッチング管理・データ分析の進化
  • コロナ禍以降のオンライン婚活の浸透

つまり「街コンが廃れた」というより、
出会いの形が多様化し、“場所を選ばない時代”になったと言えるでしょう。


◆ 管理人が学んだ3つの教訓

この体験から私が学んだのは、次の3つのことです。

1️⃣ 受け身ではなく、自分から仕掛けること
 出会いは“待つ”より“動く”方が成功確率が高い。

2️⃣ 観察力を磨くこと
 相手の動き・場の雰囲気・タイミングなど、観察眼は最強の武器。

3️⃣ 自分を「商品」として磨くこと
 自分の強みを整理し、どう伝えるかを考える。マーケティングで言えば「ブランディング」です。


◆ まとめ:出会いの本質は“戦略と柔軟性”

街コンという形式は、確かに時代とともに変わってきました。
けれど、出会いの本質──つまり「相手を理解し、自分をどう見せるか」という戦略は、今も昔も変わりません。

婚活や恋活は、マーケティングそのもの。
自分を知り、ターゲットを理解し、適切な場で行動することが、出会いをつかむ第一歩です。

出会いは“運”ではなく、“戦略”。
──これが、あの日の街コンで先輩から学んだ、今でも心に残る教訓です。