婚活の目標設定

婚活を始める前には、目標設定をすることがおすすめです。

なぜなら、就職活動をする時には、いつまでに何社回ろうかという具体的な目標を決めてから活動される人も、婚活においては、そういった具体的な目標設定をせずに、気の向くままに進めてしまうことが多いのではないでしょうか?

しかし、時間は有限ですから大切に使うにこしたことはないでしょう。というわけで、おすすめの目標設定は、1年でのマッチングを目指し、「1年間で、約20名の異性と1対1で会うこと」をおすすめします。なぜなら、婚活をしていると、様々なシチュエーションで、様々な異性と会うことになります。当然複数の異性と連絡先を交換するでしょうし、気になる異性もでてくるでしょう。ですが、婚活をアグレッシブにすればするほど、「この人気に入ったけど、来週も婚活入っているから別の人と会うしなあ」という思考回路になりやすく、せっかく「良い人だ」と思っても、「次もあるし、次の人に会ってからお誘いするかは決めよう」となりがちです。これが婚活の負のループ(その人の良いところを見ようとしないで比較対象を探しがち)です。しかし、そのような感覚が、ある一定数の異性と1対1で会うと「この人に決めよう」となりやすくなる傾向があるそうです。それが、およそ20名程度と1対1でお会いしたくらいかららしいのです。(カップリングしやすいタイミング)。実際に管理人の回りで婚活をしていた友人達も20名くらいの異性と会って、カップルになったパターンをよく聞きます。1対1で会っていくと、途中で自分の考え(相手に求めるもの)も変化していくことが多いらしいです。そして、統計学的にみても20名程度の人数と合ってカップルになるという方々が多いらしいのです。
従って、例えば、「目標は1年以内にカップルになって、その1年後に結婚!」というのであれば、1年以内に20名の相手と1対1で会うというのがよいでしょう。そうなると、月に約1~2名と1対1で合わないといけない計算でとなります。その為には、2人で会うという約束の前に、合コンやら街コンやらパーティーやらに顔を出さないといけなくなります。土日がどんどん埋まっていく計算です。
もちろん、結婚相談所という手もありますが、多額のイニシャルコストとランニングコストがかかりハードルが高いのも事実です。いきなり1対1で会えるという利点もある為、時間をお金で買うという判断で利用するにはよいでしょう。まずはどの程度自分が婚活に時間やお金をかけられるかから逆算して、考えたほうが効率がよくなるでしょう。

婚活は受験勉強や資格の勉強と違い、すればするほど結果がでやすいというようなものではないですし、上手くいけば一発目の婚活で運命の人に出会うかもしれません。それくらい「運」も重要になってきます。勉強と婚活で大きく違う点は、勉強の主軸は「自分のみ」で完結できますが、婚活は「相手の意思」というものが介在するからです。当たり前のことのようですが、意外にも婚活をし出すと、上述したことを忘れがちなのです。
「なんかそのうちうまくいくだろう」と考えていると時間だけがドンドン経ってしまって非効率に終わってしまいます。まずは具体的な目標を持って進めるということが重要です。