ハロー効果

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ハロー効果とは対象を評価する時に目立ちやすい特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のことを言います

例えば、色の黒い人は体育会系のイメージ、色の白い人は文化系のイメージで判断してしまうこと往々にしてよくあることだと思います。考えてみるとその人の色の濃さは、その人の内面やスキル等には、まったく関係ないにもかかわらず、外見的なイメージのみで、人は他者を判断してしまっている時が多いかと思います。

これを婚活に置き換えてみると、婚活パーティーなどのシーンでは、外見のみで人を判断してしまうということが多い傾向があります。これを踏まえると、例えば女性の服装に関しては普段パンツ派の女性だったとしても、その日はスカートを選ぶ方が無難と考えられます。また男性の場合は私服に自信がない方はスーツでの参加の方が無難と考えられます。

「結局、その場を取り繕ってもいずればれるだろう」というご意見もあるかと思いますが、婚活パーティーではまずマッチングしないとそもそも、その先に進めません(良いと思った人にその後会うことができない)。それを考えると、事の入りは取り繕ったとしても、次に会った時にお互いの内面をより理解していけばよいのではと考えられます。

また、ハロー効果はプラスに働く場合もあればマイナスに働く場合もあります。例えば、高学歴=有望株と見られることは現在の日本ではまだまだ多いです。ですので、男性なら、高学歴な人はそれを売りにするのもいいですし、そうでない人は違うメリットをアピールすることを考えたらよいでしょう。よく、プロフィールシートにあまり情報を書かない人がいます。そういう人はチャンスを棒に振っているので、プロフィールシートは、他人に見られたらどう思われるかというところまで想像して、メリットを打ち出していくのがよいでしょう。ただ、これも場数はあると思いますので、婚活パーティーに何度も足を運びながら、プロフィール内容をブラッシュアップしていけばよいかと思います。

一回ではなかなか良いプロフィールも書けないと思いますので(他者からの反応が見えない為)、婚活のPDCAだと思って、一回一回を楽しみながらトライアンドエラーをするのがよいと考えられます。

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